スティップルです。
冬のある晴れた日、ちょっと遠出しました。
アメリカ人建築家フランク・ロイド・ライトが設計した
日本の建築物としては完全な形で現存する唯一の作品で、
現在ヨドコウ迎賓館として一般公開されている
”旧山邑家別邸”を一度見たかったのです。
その価値の高さから1974年、大正時代以降の建造物として初めて、
かつ鉄筋コンクリート建造物としても初めて国の重要文化財に指定されました。
なるほど、外観からして旧帝国ホテルとの相似性を感じさせる佇まい。
室内は、内装から窓回り、建具、家具や照明にいたるまで
全てにライトのテイスト満載です。
清々しい街並みが一望できるルーフ・バルコニーに出てみると、
ライトがこの地に立って何を思ったのか、ふと知りたくなりました。
.
0 件のコメント:
コメントを投稿