ガラスたちのおしゃべり : 株式会社十條 制作部/スタジオ グラシアムのスタッフブログ

2016年4月8日金曜日

「あいまいさ」が世界平和のかなめ

 こんにちはドレパリーです。

  私事で恐縮ですが過日、娘が結婚致しました。  式は「神前挙式」

で行いました。  日本人は結婚式は「神前」にしますか?「教会式」にしますか?etcと選びます。


  (教会式も厳密にはカソリックは基本、信者のみ。ホテルや結婚式場の一角で   挙げるのはキ

リスト教信者以外でもOKなプロテスタント式だそうです。)


  元旦には神社に初詣で、四月八日お釈迦さまのお生まれになった日を祝い  お盆にはご先祖さ

まをお迎えしクリスマス、イエス・キリストの生誕日には

ケーキを食べお祝い(?)し、最近はハロウインまでお祭りします。  若いころの私はこの宗教何で

もOK、何でも有りの「あいまいさ」が好きで  ありませんでした。いい加減過ぎて・・・なんじゃこり

ゃ・・・  しかし、かつて神道のみであった日本に仏教が入ってきたとき対立あるいは排除するでな

く  神道の大神さま「天照大神」様が姿をお変えになられたのが、仏教の最高仏「大日如来」様

  だと。・・・「八幡神」様は「阿弥陀如来」様だと。etc・・・それぞれ変身されお姿を  お変えになら

れただけであると、じつはひとつである--イコール--であると解釈した  知恵のある方がいました。

「神仏習合」というのだそうです。  「変身!!」のウルトラマン、仮面ライダーを生んだ国の者にと

って、お姿が変わられた  といってもさほど違和感が無くまた多神教の考えですから受け入れられ

やすい下地はあったのだと思います。  過去から現在にいたるまでの世界の一神教の対立による

宗教戦争の歴史をひもときますと  日本のように「神道」と「仏教」をチャンポンにして受け入れてき

た--「何でも有りのあいまいさ」--  こそ見習うべきだと思います。  少々、大仰なお話になってし

まいました。  以下の写真は娘が式を挙げた式場の中に有りましたガラス製の照明器具など眼に

つきましたので  本文と余り関係ありませんが紹介いたしました。

















1 件のコメント:

  1. ルールというものはとても大切な事だとおもいます。でもルールに縛られすぎるのもいけないと思います。
    何事もバランスですよねぇ!

    正しい判断が出来るかどうか…
    一人一人の心の在り方が大事ですね!

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