こんにちは ドレパリーです
前回に引き続きのはなしです
また関連した興味深い解説がありました
陶器と磁器は原料となる土の材質が違うため、焼成温度や、
水や光を通すかどうか等、特性も異なります
(以上のことは前回、かきました)
日本国内では唐津焼きや萩焼などが陶器として有名で
磁器では有田焼きが代表格です
陶器を薪で焼成する際には、炎や薪の灰のかかり具合
釉薬の溶け具合などで仕上りが異なるため、どんなものが
窯から出てくるのか予測できません
視点を変えると、陶器では作者の意図を超えるものが出来上がり
それが「成功」です
他方の磁器ではそうした「規定外」のものは失敗作とみなされます
自分の頭の中にある「完成像」がそのままにできたら成功なのです
・・・以上の記述を読んで 陶器-日本的思考、磁器-西洋的思考
と捉えると(もちろん例外もありますが)文化論に話がひろがり
そうでおもしろそうです
たとえば
西洋はシンメトリーを好むそうですが、日本の美意識は
左右対称は避けて、もしそうなったなった場合はあえて
どこかをはずし、非対象にする云々など
陶磁器の制作過程のはなしと通ずるような気がします
後半ずいぶんと的外れなわたしの思い込みの部分があるか
と思いますが思いつくままかきました
ガラスの話とはずいぶん、はずれましたがここらあたりで
終わりたいと思います
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