ガラスたちのおしゃべり : 株式会社十條 制作部/スタジオ グラシアムのスタッフブログ

2010年10月15日金曜日

回るJAZZ盤

スティップルです。


ステンドグラスの仕事といってもいろいろあります。

今週デザインしたり打合した物件だけでも、
外国人夫妻の住宅、病院、モデルハウス、プライベートチャペル、
シニア向けの温泉施設、JAZZ喫茶・・・と様々で、
規模、雰囲気、デザイン・・・まったく違います。

そんなわけで、先週末の3連休の中日、10日の日曜、
JAZZ喫茶の改装の仕事の打ち合わせで、改装前最後の営業をされているお店に伺いました。








店を始めて42年(1968年オープン)、その店構えはJAZZの雰囲気にぴったり合ったヴィンテージ感あふれたもの。店は満員のお客様で、入ることもできないくらい・・・。

そんな中、まず気になったのが、”レコードしかかけない”というマスターのこだわりのレコード・プレーヤー。






デザインに登場させる予定の一品。
これをデフォルメするのですが、マスターが長年使用していたものをちゃんと最初に見ておきたかったのです。その後、店の真ん前にそびえる名古屋のテレビ塔を横目に、マスターと外で慌しく打ち合わせ。

他にもいろいろマスター夫妻の”こだわり”を聞かせていただき、それを消化して如何に表現するか?
デザイナーとしては、難しくもあり、腕の見せ所とも言えるところですね。

僕自身インディーズでプログレのバンドをやってて、ジャズとはとても深い関係があるので、今回のように”JAZZ=音楽を表現する”というテーマには興味津々。
なんとか素敵なデザインができないものか?

悩む日々・・・

う~~~~ん。

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